太古へのロマンと暖かな色彩が見るものを魅了する、愛知県長久手市在住の洋画家・佐光亜紀子の初となる本格的な回顧展を開催します。現在、フランスのサロン・ドートンヌ会員として活躍する佐光は、女子美術大学に学んだ後、イメージの源泉となる海外取材を続けています。ヨーロッパをはじめ、南アフリカ、中央アジア、南米、東南アジア、アラビア半島など94か国もの世界各地を旅し、人類の残した偉大な遺跡から得た感動を作品に表しています。遺跡とともに描かれた花や女性、月といった儚さを秘めたモチーフは、作者が深い愛しみの心情を持つものです。それらは、天性の明るさを帯びた色彩と溶け合い、穏やかで希望に満ちた大気に包み込まれています。
古川美術館では、40年に及ぶ世界遺跡を巡る旅から生まれた「時が世界を歩く―世界遺産の旅」シリーズ、そして身近な花や女性をテーマとする「花たちは歌い夢見る―愛と希望の夢」シリーズをご紹介します。また、春風の心地よい分館爲三郎記念館では、「ヨーロッパから春の便り」と題し、ギリシャ、イタリア、フランスなどヨーロッパの風光を伝える佐光作品をお届けします。
会期 | 2022年3月12日(土)~4月10日(日) |
---|---|
休館日 | 毎週月曜日 |
主催 | 公益財団法人古川知足会 |
協力 |
愛知製鋼株式会社、株式会社イノアックコーポレーション、 |
後援 |
愛知県教育委員会、名古屋市教育委員会、長久手市教育委員会、 |
チケット販売所 |
【販売期間】2022年1月20日(木)~2022年4月10日(日) ArtSticker(アートスティッカー)にてチケット販売中→ArtSticker
※本展特別割引本展覧会に帽子を被ってご来館された方はなんと!! |
開館時間 | 午前10時~午後5時 (入館は午後4時30分まで) |