古川美術館・分館爲三郎記念館同時開催「佐光亜紀子 洋画展 ~ 画業50年のときめき」

※本展覧会は終了しました。

遥かなロマンを帯びた世界遺産。歌うように咲く花。遥かなロマンを帯びた世界遺産。夢のような温かい色彩が見るものを魅了する、愛知県長久手市在住の洋画家・佐光亜紀子の画業50年を記念する回顧展を古川美術館と分館爲三郎記念館の両館で開催します。
佐光は女子美術大学に学んだ後、新しく独創的な表現が求められるフランスの公募展として100年以上の歴史を持つサロン・ドートンヌ会員として活躍し、ヨーロッパ他、94か国もの世界各地の遺跡を巡り、幻想的な色彩で描き続けています。その色彩感覚は天性の明るいものであり、遺跡に取材しつつも、旅の感動から想起した過去の偉人たちへの憧憬をのせて、花や女性、月と組み合わせて表現しています。
古川美術館では、力強い筆線と落ち着いた色彩による1980年代の画業の初期作品から、光と彩りに満ちた本展描き下ろしの新作まで、大作を中心にお届けします。世界の遺跡を巡る旅から生まれた「時が世界を歩く―世界遺産の旅」シリーズ、そして身近な花や女性をテーマとする「花たちは歌い夢見る―愛と希望の夢」シリーズは、佐光が生涯をかけて追及するテーマです。また、昭和初期の数寄屋建築である爲三郎記念館では、イタリア、フランスなどヨーロッパの風を感じさせる佐光作品を展覧します。希望と明るい光にあふれる佐光亜紀子の絵画をお楽しみください。

 会期  2025年3月15日(土)~4月13日(日)
 休館日  月曜日
 会場  古川美術館・分館爲三郎記念館(両館同時開催)
 主催  公益社団法人古川知足会
 協力
 株式会社イノアックコーポレーション
 後援   愛知県教育委員会、名古屋市教育委員会、長久手市教育委員会、スターキャット株式会社、
 ひまわりネットワーク株式会社
 開館時間  午前10時~午後5時 (入館は午後4時30分まで)