第57回日本現代工芸美術展東海展概要

※こちらの展覧会は終了しました。

現代工芸美術展の東海展を古川美術館、分館爲三郎記念館の両館にて開催します。
用と美を兼ね揃えた工芸には、機能を主としつつ美的な処理を行う工業製品のデザインや、合理性と経済的思想から生活過程に随伴する生活工芸、ハンドメイドにこだわるクラフトなどその分野は多岐にわたります。しかしそこには、現代に生き、現代の感性で自らの世界観を追究しそれを造形化するために工芸素材を駆使し、工芸美を追究する作家の姿勢が根底にあります。
本展ではそうした今を生きる工芸の姿を紹介します。日本全国主要都市を巡回する本展は、人石川の名窯大樋焼の芸術院会員大樋年朗、同じく芸術院会員人形作家の奥田小由女、金属の宮田亮平、陶芸の亀井勝、曽根洋司をはじめ約120点の作品を一堂に公開します。
今を生き、命を灯す現代工芸の美を楽しみください。

 会期  平成30年4月29日(日・祝)~5月13日(日)
 休館日  なし
 会場  古川美術館 分館 爲三郎記念館
 主催   一般社団法人現代工芸美術家協会 現代工芸美術家協会東海会 公益財団法人古川知足会
 共催  中日新聞社 東海テレビ放送
 後援  愛知県、名古屋市、愛知県 岐阜県 三重県 名古屋市 各教育委員会、スターキャット・ケーブルネットワーク株式会社
 開館時間  午前10時~午後5時 (入館は午後4時30分まで)