古川美術館コレクション展 「美人画の系譜 ―麗しき女性のすがた」

人の姿は、古来さまざまに表現されてきました。なかでも女性像には、その時代ごとの理想や美意識が託されています。美人画をひもとくことは、描かれた時代の空気を感じ取ることでもあるでしょう。
本展では、「麗しき女性のすがた」を主題に、古川美術館コレクションの美人画を通して、近代美人画の系譜と展開を紹介します。
明治以降、京都画壇と東京画壇が競い合う中で確立された美人画は、上村松園(京都)と鏑木清方(東京)という二大巨匠を中心に発展を遂げました。
本展では、両者に連なる画家たちの作品を通じて、東西の表現の違いと魅力をご覧いただきます。
あわせて、中国や日本の歴史上の女性を描いた作品や、四季を彩る舞妓の姿など、多彩に描き出された「麗しき女性のすがた」にもご注目ください。
近代美人画の系譜と、その豊かな表現の広がりをご堪能ください。

上村松園「紅葉狩」 古川美術館蔵

大林千萬樹 「日本橋美人図」 古川美術館蔵

河田小龍「貴妃長恨図」 古川美術館蔵

 

 

 

 

 

 

 

 会期 2026年8月21日(金)〜 9月20日(日)
 休館日 月曜日(月曜日が祝日の場合は開館)
 会場 古川美術館
 主催 公益財団法人古川知足会
 後援
 愛知県教育委員会、名古屋市教育委員会、中日新聞社、CBCテレビ、
 スターキャット株式会社
 開館時間 午前10時~午後5時 (入館は午後4時30分まで)

 

爲三郎記念館 特別展「陶六人」出品作家:伊藤慶二、板橋廣美、川端健太郎、新里明士、桑田卓郎、松永圭太

美濃の土と向き合い、その可能性を切り拓いてきた六人の陶芸家――伊藤慶二、板橋廣美、川端健太郎、新里明士、桑田卓郎、松永圭太による特別展を開催します。陶芸・絵画・現代美術を横断しながら、祈りにも似た造形世界を築いてきた伊藤慶二を中心に、多治見市陶磁器意匠研究所を通じて学び、国内外で活躍をする作家が集います。 板橋廣美による、空気や水の移ろいを象った無釉白磁のオブジェは、静謐な佇まいの中にいのちの躍動を湛えています。川端健太郎は、手捻りによる有機的な磁土に溶けたガラスを流し込んだダイナミックな作品を展開します。新里明士は、光を透かす繊細な白磁によって陶の存在そのものを問い直し、桑田卓郎は、伝統とポップを大胆に交差させた鮮烈な表現で陶芸の常識を揺さぶります。松永圭太は、素材の変容や偶然性を取り込みながら、土の生命力を力強い造形として立ち上げます。いずれも現代アートと工芸という枠をこえ、革新的な世界を生み出した気鋭の作家たちです。 会場となる爲三郎記念館は、1934年築の数寄屋造りの日本家屋。90歳を迎えた伊藤慶二と同じ時代を歩んできた空間で、伝統と革新、静謐と躍動が響き合います。それぞれの感性で“陶”の世界を更新し続ける六人の表現を通して、現代陶芸の新たな地平をご覧ください。

伊藤慶二「点紋鉢」2010年 (撮影/小寺克彦)

新里明士「光器」2025年

板橋廣美「白の連想」1996年(撮影/斎城卓)

桑田卓郎「CUP」2026年(撮影/桑田卓郎)

川端健太郎「Spoon」2022年 ※参考作品

松永圭太「蛻(もぬけ)」2025年(撮影/横山将基)※参考作品

 会期 2026年8月21日(金)〜 9月20日(日)
 休館日 月曜日
 会場 爲三郎記念館(古川美術館分館)
 主催 公益財団法人古川知足会
 助成 公益財団法人十六地域振興財団
 後援
 愛知県教育委員会 名古屋市教育委員会 多治見市 多治見市教育委員会 土岐市 
 土岐市教育委員会 中日新聞社 スターキャット株式会社