※こちらの展覧会は終了いたしました。
季節ごとに次々と咲き競う花々や四季の移ろいとともに姿を変える雄大な自然は日本ならではのものです。その中で育まれてきた豊かな自然観と美しい風物は、古来「花鳥風月」という言葉で表現され、数多くの作品を生み出してきました。本展覧会では、古川美術館の所蔵品から、花や鳥に心を寄せ、時に月や風に心を遊ばせてきた日本の美意識、また花鳥や風景の中に見られる日本人の自然観を紹介します。同時に季節に合わせた装いの美人画、蒔絵や刀剣、茶道具の中に表現されている、生活の中で培われてきたデザインも展示し、花鳥風月の多様な展開をご覧いただきます。深まりゆく秋とともに、作家たちが限りない慈しみの目を向け、表現してきた日本の美の世界をお楽しみください。
期間 | 平成20年9月12日(金)~10月19日(日) |
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休館日 | 毎週月曜日 ※但し9月15日(月・祝)、10月13日(月・祝)は開館、翌9月16日(火)、10月14日(火)は休館 |
会場 | 古川美術館 |
開館時間 | 午前10時~午後5時 (入館は午後4時30分まで) |
夜間開館日 | 毎週金曜日は午後8時まで開館(入館は午後7時30分まで) |
料金 | 大人1,000円 / 高・大学生500円 / 小・中学生300円 ※古川美術館、爲三郎記念館共通券となります。
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主催 | 財団法人古川会 |
後援 | 愛知県教育委員会 / 名古屋市教育委員会 / スターキャット・ケーブルネットワーク株式会社 |