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1月18日 爲三郎誕生日茶会

1月18日は古川美術館前館長、古川爲三郎の誕生日です。分館爲三郎記念館内は、1月15日より26日まで、初代館長遺愛の品で設えております。また、今日はお抹茶を愛し、誕生日にはお茶席を設けていた爲三郎に因み、「爲三郎の誕生日茶会」を開催いたしました。下の写真はお茶会の様子と今回のお菓子です。おめでたい紅白のお菓子と昔ながらのしもぶくれ「美人」のお干菓子です。

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明けましておめでとうございます

明けましておめでとうございます。皆様、お正月をどのようにお過ごしでしょうか?古川美術館では本日、1月2日より「麗しの日本」展が始まりました。横山大観「三保之富士・松原」、竹内栖鳳「富獄」などをはじめ、富士山と日本の名所が描かれた作品が展示され、とても華やいだ雰囲気になっています。

爲三郎記念館では「お正月のおもてなし」をテーマに、炭俵や館内を設え、1月3日まで「気軽な正月茶席」と題し、邸内に立礼のお席を設けております。また、フロントでは1月5日までスタッフがお着物でお出迎えをいたします。

是非、年初は古川美術館、分館爲三郎記念館でお過ごし下さい。

 

古川美術館展示室

古川美術館展示室

 

爲三郎記念館フロント

爲三郎記念館フロント

 

 

 

気軽な正月茶席

気軽な正月茶席

 

茶席1

気軽な正月茶席

 

12月15日「藤森」展、「唐長」展最終日

 

本日、古川美術館特別展「藤森兼明―祈りの美」と分館爲三郎記念館秋季特別展「唐長の世界」の最終日を向かえました。

会期を通して多くの方にご来館いただきありがとうございました。古川美術館では大きな存在感のある作品に囲まれ、普段の古川美術館とは異なる雰囲気を楽しんでいただけたことと思います。また、爲三郎記念館では館内の襖を制作していただいた「唐長」の展覧会ということもあり、落ち着いた館独自の雰囲気を楽しんでいたけたのではないでしょうか?

次回の展覧会は年明けの1月2日から始まる古川美術館富士山登録記念展「麗しの日本」です。横山大観の「三保之富士・松原」など古川美術館を代表する作品が展示されますので、是非、ご来館下さい。

 

最終日 展示室の様子

最終日 展示室の様子

12月7日 ワークショップ 「苔盆栽でお正月飾りつくり」

本日はワークショップ 季節の花飾り「苔盆栽でお正月飾りつくり」を開催いたしました。縁起物の百両、十両、一両を盆栽にし、苔をはり、白い砂で彩りました。皆様、ご自宅のお正月を彩る素敵なお正月飾りができました。その様子をご紹介いたします。

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十両・百両・千両・万両は今の時期爲三郎記念館のお庭でもご覧になっていただくことができます。是非、こちらはご来館いただきご覧下さい。

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11月28日 藤森兼明先生 美術講演会

11月28日に「藤森兼明~画業人生と祈り」と題し、藤森先生の美術講演会を開催いたしました。祈りをテーマとする自身の画業や、聖銅・イコンへの思いなどを語っていただきました。

その様子をご紹介いたします。

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11月23日 分館爲三郎記念館の紅葉

分館爲三郎記念館のもみじが綺麗に紅葉しています。

記念館のお庭は「茶庭」のため紅葉する木は少ないのですが、、丁度、お抹茶を召し上がっていただける場所からの紅葉と滝の様子は息を呑むほど綺麗です。下の写真は昨日のお昼ごろお席のあたりから撮影したものです。見頃は明日か、来週の頭になると思います。是非、この様子をご覧になるためにご来館下さい。

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11月16日 気軽に「茶席×唐長文様」の2回目を開催いたしました

気軽に「茶会×唐長文様」の2回目を開催いたしました。今回のお菓子は「ひさご文様」です。ひさご文様はお茶会を開催した分館爲三郎記念館内の「ひさごの間」の襖の文様です。もちろん、この襖も唐長のものです。今回のお菓子をご紹介いたします。

 

1116 茶席用和菓子「ひさご」

 

     

 

11月12日 豊田小原地区・山内一生工房と絵漉き体験

11月12日に美術ツアー「豊田小原地区・山内一生工房と絵漉き体験」を行いました。まずは小原地区にある山内一生工房へ。工房では山内先生のお話を伺った後、先生が制作をされている現場を見学させていただき、「指頭書」という手法で皆様のご希望の字の色紙を制作していただきました。午後は「和紙のふるさと 和紙工芸館」で山内先生のお弟子様の加藤英治先生より小原和紙独特の絵漉きについて教えていただきながら制作体験を行いました。

その様子をご紹介いたします。

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11月9日 唐紙づくり体験講座&「京唐紙400年の伝統と美」

11月9日には特別ワークショップ「唐紙づくり体験講座」と唐長鑑賞会「京唐紙400年の伝統と美」を開催いたしました。

午前中に行われたワークショップでは唐長12代目 千田聖二様より唐紙についての説明を伺ったあと、参加者は16個の文様の中から好きな文様を選び、便箋を作りに挑戦しました。

午後の鑑賞会では11代目の千田堅吉様よりスライドを用いながら唐紙の歴史のほか唐長の唐紙が使われている建物のご紹介などを伺いました。

その様子をご紹介いたします。

 

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