※こちらの展覧会は終了いたしました。
日本独自の文化である舞妓。その人工美の極致ともいえる完成された姿は、多くの画家たちを魅了してきました。また、舞妓のみならず、舞い、踊る姿は、古くから遊楽図を始め多くの作品の中に描かれています。 本展では、鬼頭鍋三郎や中村正義らの舞妓に魅せられた作家の作品を中心に展示します。同時に小磯良平、宮本三郎らのバレリーナを描いた作品も展示、それぞれの表現の違いから、舞妓が持つ絵画表現の可能性や造形に迫ります。 また今回は、「四条河原遊楽図屏風」(江戸時代・個人蔵)、「東山北野遊楽図屏風」(愛知県指定文化財・江戸時代前期・長圓寺蔵)や、森田曠平、鏑木清方などの作品に見られる舞い踊る人々の姿を、能面など、謡曲に関連した資料と併せて紹介します。作家たちが表現し続けてきた舞妓の姿、そして舞いと踊りの美をお楽しみください。
期間 | 2008年2月16日(土曜日)~4月6日(日曜日) |
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休館日 | 毎週月曜日 ※但し1月14日(月・祝)は開館、翌15日(火)は休館 |
会場 | 古川美術館 |
開館時間 | 午前10時~午後5時 (入館は午後4時30分まで) |
夜間開館日 | 3/7、3/14、3/21、3/28、4/4 午後8時まで開館(入館は午後7時30分まで) |
料金 | 大人1,000円 / 高・大学生500円 / 小・中学生300円 ※古川美術館、爲三郎記念館共通券となります。
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主催 | 財団法人古川会 古川美術館 |
後援 | 愛知県教育委員会 / 名古屋市教育委員会 / スターキャット・ケーブルネットワーク株式会社 |