古川美術館 企画展「鑑賞の楽しみ」

※こちらの展覧会は終了いたしました。

墨画と彩色画、膠(にかわ)と油、軸と額など絵画を取り巻く環境は、様々な文化的背景がもととなり発展してきました。例えば同じ主題でも、画材や色、描き方によって異なった表情になり、見るものを楽しませ、時には心に強く訴えかけてきます。本展では、所蔵品の中から興味深い構図の作品、色彩の美しい作品のほか、日本画と洋画、紙と絹、麻布(キャンバス)などの素材の異なる作品を展示します。様々な角度からの作品鑑賞をお楽しみください。

※本展は、爲三郎記念館 特別公開「GLASS ART」(期間: 2006年9月9日(土曜日)~10月9日(月曜日・祝日))と共通券になります。

期間 2006年8月12日(土曜日)~10月9日(月曜日・祝日)
主催 財団法人古川会 / 古川美術館 / 爲三郎記念館
後援 愛知県教育委員会 / 名古屋市教育委員会

様々な角度からの作品鑑賞

1. 比較する

  • 洋画と日本画の同じ主題を扱ってどのように表現が異なるかを比較する
  • 同じ構図でも色の違いによって受ける印象が異なる”色”を比較する
  • 日本画での構図「縦軸」「横軸」との比較