「あいたて博」で爲三郎記念館から配信いたしました

「あいちたてもの博覧会」で爲三郎記念館からYouTubeを利用したライブ配信し、その様子をCBCテレビが取材してくださいました。ライブ配信の様子は17時30分からのCBCのニュースで放送予定です。
ライブ配信されたYouTubeの配信は以下からご覧いただけます。
 
 
 
CBCテレビニュースの様子はこちらからご覧いただけます。
 
 
古川美術館の分館である爲三郎記念館は、平成30年11月に「爲春亭」や「知足庵」をはじめとする6件の建造物が国の登録有形文化財に登録されました。
その爲三郎記念館で、愛知県国登録有形文化財所有者の会によるイベント「あいたて博ライブ配信」を本日14時から開催いたしました。
 
作庭家としてご活躍の野村勘治先生を講師としてお迎えし、爲三郎記念館の魅力をご紹介いただきました。ぜひともご視聴ください。
 
 
 
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◆オンラインあいたて博とは
あいちのたてもの博覧会は、登録有形文化財の所有者や建築の専門家や建物の歴史や特徴について解説することで、その魅力を知っていただくことを目的としたイベントです。
今年も昨年と同程度の規模での開催を予定していましたが、新型コロナの感染症拡大防止の観点からオンライン開催とすることとなりました。
建物の魅力を知っていただくには、現地で体感していただくことが一番ですが、これまで遠方であることや時間の都合がつかないということで、ご参加いただけなかった人にも、この動画をみていただくことで、写真や文字では伝わらない魅力を感じていただき、来年のあいたて博にぜひ参加してみたいと思っていただければと思います。
 
【企画/制作】愛知県国登録有形文化財建造物所有者の会
助成:令和2年度文化庁文化芸術振興費補助金(地域文化財総合活用推進事業)
 
◆オンデマンド配信 11/7(土)より順次配信します。
配信予定の登録有形文化財はホームページでチェック!

世界的なシンセサイザー奏者・喜多郎様ご来館

藤森兼明先生と喜多郎様

世界的なシンセサイザー奏者・喜多郎様が、藤森兼明展にご来館されました!
藤森兼明先生と喜多郎様は、画家と音楽家と異なるジャンルで活躍していますが、
お互いに尊敬しあうアーティスト。
喜多郎様をモデルに藤森先生が描いた作品「喜多郎シルクロードから天空へのオマージュ」(2016年)は、
来年1月からの古川美術館展覧会で出品予定です!

分館爲三郎記念館「開館25周年記念茶会」開催いたしました

2020年11月3日に分館爲三郎記念館は開館25周年を迎えました。その記念のお茶会を、庭園に茶席を特設し開催いたしました。※今回は、新型コロナウィルス感染拡大を避けるため、当館パスポート会員限定とさせていただきました。

本席最後には、古川美術館で展示中の藤森兼明先生もご参加下さいました。先生が手に持つもは、金沢の大樋年朗先生と、洋画の高光一也先生による合作の茶碗。

高光先生は藤森先生の師匠で、形見分けにと高光先生から藤森先生に渡された貴重な茶碗です。数日前に藤森先生から古川美術館に寄贈されたホヤホヤの茶碗。急きょ、茶会参加者の皆さまにお披露目をさせていただきました。

富士山の姿が大樋焼の漆黒の釉薬によく映えますね。藤森先生には、初めての師匠のお茶碗でお茶会をお楽しみいただきました。

コロナ禍で、半年ぶりの少人数でのお茶会。よい天気となり、ときおりシイの実も上から飛び込み参加して、びっくりされた方もいらっしゃるのでは。・。・。・。

本茶会へご参加いただきました皆様どうもありがとうございました。

 

 

庭園での茶会の様子

写真左から洋画家・藤森兼明先生、古川館長

藤森先生から古川美術館に寄贈されたホヤホヤの茶碗

金沢の大樋年朗先生と、洋画の高光一也先生による合作の茶碗

和菓子「しるし」梅屋光孝製