ジュディ・オング倩玉 版画作品の原風景を歩く

7月10日(木)
パスポート会員限定ツアー「揚輝荘を訪ねて」

パスポート会員の皆様と「揚輝荘」を見学してきました。
揚輝荘は大正7年に株式会社松坂屋の創業者伊藤次郎左衛門祐民氏の別邸として現在の名古屋市千種区に建てられました。古川美術館からは徒歩15分の距離にあり、現在展示中のジュディ・オング倩玉氏の「仙橋抱翠」にも描かれています。今回は、特別に揚輝荘の会専務理事の佐藤允孝氏と理事の田中進氏の御案内で見学しました。

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まずは、応接室で揚輝荘の歴史について教えていただきました。

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申込みをした方だけ(定員あり)しか見学できない建物の内部も見学させていただきました。


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揚輝荘伴華楼の外観。洋風と日本風の建物がドッキングした素敵な外観でした。


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ジュディ・オング倩玉氏の「仙橋抱翠」に描かれた白雲橋。

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今回は古川美術館で博物館実習をしている学生さんたちも一緒に見学しました。

平成芸術花院 -夏の花会- 「小川珊鶴氏といけ花の愛弟子たち」 &主宰:小川珊鶴氏による挿花の実演

花会:7月4、5、6日 10:00~20:00
実演:7月4日(金) 18:30~庭園内 特設舞台にて
場所: 分館 爲三郎記念館 

七夕特別企画として、平成芸術花院による年に一度の花会が、企画展「数寄屋とあかり」開催中の分館 爲三郎記念館にて7月4、5、6日の3日間行われ、花道家・小川珊鶴氏と、その一門の皆さんのすてきなお花が“あかり”とのコラボレートで展示、館内を彩りました。また、花会初日の4日、18:30からは小川珊鶴氏によって七夕をイメージした挿花の実演が庭園内の特設舞台にて行われ、たくさんの方を魅了しました。その様子をご紹介します。

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ジュディ・オング倩玉氏 美術講演会

7月2日(水) 13:30~15:00  場所: ルブラ王山 参加者379名
題目: 木版画家ジュディ・オング倩玉が刻む日本の風景
講師: ジュディ・オング倩玉氏

現在開催中の特別展「名画の競演」にてテーマ展示を行うジュディ・オング氏をお招きし、名古屋市の日本建築を題材にした木版画4作品を中心に、その作品のモチーフとされた日本家屋や版画活動の魅力、制作にまつわる話などご披露いただきました。

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ワークショップ「風鈴絵付け◇夏の風物語をつくろう」

6月28日(土) (1)10:30~、(2)13:30~

美術館の3階会議室にて風鈴絵付けのワークショップを開催しました。講師は、東海地方で最も歴史あるガラス工房「バルト工房」の李(り)末(まる)竜(りょん)氏です。今回は、耐水性の絵の具を使って風鈴にお好きな模様や文字を絵付けし、オリジナル風鈴を作成しました。その様子をご紹介します。

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思い思いに絵柄を描きこむ参加者のみなんさん


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李 先生からトンボ玉の作り方を教わる様子


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初日!展覧会担当学芸員によるギャラリートーク

6月21日(土)14:00~

本日6/21日より古川美術館では特別展「名画の競演」、そして分館 爲三郎記念館では「数寄屋とあかり」展が始まりました。 14:00からは、展覧会担当学芸員による展示解説を、古川美術館、分館 爲三郎記念館の順で行い、展示作品、作家の思いなどを紹介しました。両展示の解説には、大勢の方がご参加くださり展覧会初日にふさわしい一日となりました。その様子をご紹介します。

本展覧会のギャラリートークは、7月19日(土)、8月9日(土)、各日14時~より行います。作品を見る手引きに、お時間あります方はぜひご参加いただけますと幸いです。

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1階展示室は西洋&東洋の巨匠らの作品がお楽しみいただけます

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2階展示室では田村能里子さんの作品や当館新収蔵品も展示


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ジュディ・オング氏の木版画もご覧いただけます

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分館 爲三郎記念館の展示について


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学芸員が わかりやすく解説

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こどもワークショップ 「飛びだす不思議!?ポップアップカードを作ろう!!」

5月10日(土)13:00~15:00

今回は、開いて楽しい、飛びだすカード「ポップアップカード作り」のワークショップを開催。翌日が、母の日ということもあり、お母さんへの感謝の気持ちを込めたメッセージカード作りを楽しみました。飛び出す仕組みなどを講師の方から教わり、熱中しながら、こどもたちは、自由に思い思いにオリジナルカードを完成させました。その様子をご紹介します。

講 師:中川たかこ(なかがわ創作絵本教室)

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縁台企画「月見坂の宴」初日
エスニックアンサンブルユニット“KOH―TAO(コォータオ)”による演奏

2008年5月2日(金) 19:00~(約40分)
※毎週金曜夜間開館につき夜間イベントとして行いました。

“KOH―TAO(コォータオ)”リーダーBUNさん作の、水のような響きを奏でるカリンバ(親指ピアノ)はじめ、さまざまな民族楽器と、"一五一期”、シンセサイザーの音がかさなった40分間、爲三郎記念館の空間を感じての即興演奏など含め、計5曲披露いただきました。

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カリンバ(親指ピアノ)という楽器です

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東海ラジオ(1332kHz)「らじおガモン倶楽部」へ担当学芸員出演、収録に伺いました

2008年4月17日(木) 展覧会初日!

企画展「京都の画家たち~栖鳳一門を中心に」が本日より始まりました。その初日、東海ラジオさんの「らじおガモン倶楽部」へ本展 担当学芸員がゲスト出演、収録が行われました。この「らじおガモン倶楽部」は、毎週日曜朝9:30~45に東海ラジオさんで放送されており、毎週ステキなヒト、もの、わくわくすることの情報を、パーソナリテイ森本曜子さんと、番組編集長で書家でもある佐治墨拙さんによって発信される、大人のための情報番組です。
今回は、企画展「京都の画家たち~栖鳳一門を中心に」を企画した学芸員が、
森本さん、佐治さんと約15分わたり、展示のみどころなどを楽しくお話をさせていただきました。その様子をご紹介します。

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収録直後の記念撮影(写真手前左から森本さん、佐治さん、後方右から当館学芸員、広報)

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